1度行って、味はもちろんのこと、店のたたずまいや店長の心意気みたいなものにおっさんがぞっこんになってしまっていた西宮のツバメ。

2回目の今日はおっさんのウキウキ気分が根底から覆された。
全然おいしくないのだ。
スープが薄すぎ。
一口食べたとたん、われら二人はしめしあわせたかのようにどんぶりの中の麺を上下によくかきまぜたりした。
んでも味かわらず。

初めてのラーメン屋さんでこの味だったら「まぁ、こんなもんか」と思えたかもしれないけど、1度食べて以来どんどん自分たちの中で「おいしい」と美化していただけにその落差は激しかった。

おっさん曰く、「店長は客に出す前に毎回スープの味見をしている」らしいので、店長的にはこの味でOKと思った・・・ということはわしらの舌がおかしいの?とか自らを慰める二人なのだった。