イスタンブール



ホテル(HOTEL AYMA 316号室) 1,500,000トルコリラ 洗面台がめちゃくちゃ小さい。顔を洗うと足に水がばっしゃーとかかる。

トラム×5 75,000トルコリラ

ガラタ塔 100,000トルコリラ

チュネル×2 15,000トルコリラ

昼食 100,000トルコリラ

水 15,000トルコリラ

絵葉書 10,000トルコリラ

切手×3 150,000トルコリラ

みかん2kg 100,000トルコリラ

ジャケット、セーター、シャツ、ジーンズ 6,298,000トルコリラ


朝食 パン、チーズ、ハム、オレンジジュース、チャイ

昼食 チキンケバブサンド、コーラ


ホテルのレストランの朝ごはん、ギリシャのおばさま軍団と同席だった。

ボーイさんが私に話しかけるまで、男の子だと思っていたらしい。

それから「中国?カンボジア?ネパール?」と国を聞かれた。普通のギリシャのおばさんには日本はあまりメジャーじゃないらしい。

そういえば、カッパドキアのツアーのおじさんは「100メートル先のアジア人が日本人か韓国人か香港人か、それともシンガポールか、わかっちゃうのだ」と自慢してたけど、それは大げさとしてトルコの観光客相手の人々はかなり見分けがついてるって感じがする。

私にはトルコ人ギリシャ人の区別すらむずかしい…。



で、またもやホテル替えして(結局、混んでたのはあの日だけだったのかなぁ)ガラタ塔を目指す。

塔の上で、すごい風の中景色をぼんやりと見ていたら不意に名前を呼ばれた。

瞬時に歴代じゅうたん屋さんやら3つ星ホテルのお兄さんの顔が浮かんだが、振り向くとカッパドキアで一緒に夕ご飯食べたカナダ兄さんだった。

まさか、こんなとこで再会しようとは。それにしても私の名前、よく憶えててくれたなぁ。まぁ私も彼がChrisだって憶えてたけれども。

「いつイスタンブルに着いたの?」

「23日。Kimさん(オーストラリア姉さん)とは別々?」

「うん、彼女は○○に行ってる」(聞き取れなかった)

などと言葉を交わして別れたのでした。



それからイスティクラル通りへ。

昨日は夕方で暗かったし、急いでてよく見てなかったけど本当におしゃれな感じ。ヨーロッパの街みたい。

ただ、歩行者天国なのに車がクラクション鳴らしながら我が物顔に通るのを見るとやっぱりトルコ。


まず、魚市場に行った。やはり、ガラタ橋でおじさん達が釣ってたような小さな魚が売られてる。

あとは、カレイにしても他の魚にしても日本と比べるとビッグサイズのものばかり。

みかんを買ったら2キロで100,000リラ。チャナッカレは40,000だったのに。昨日のおじさんにも100,000と言われたけど「日本人だと思って馬鹿にして!」とか思って悪かったなぁ…。大都市だし生鮮食料品は高いのかも。

ここで、ムール貝のフライを発見。アナドールカヴァウで食べてすごくおいしかったやつ。直前にチキンケバブサンドを食べてしまったことを後悔。ベイクドポテトもほくほくでおいしそう。

明日、予定変更してまた来てやる。



それから数あるジーンズショップの中で女の店員さんのいるとこに入った。彼女は英語できる。よかった。

ジーンズが欲しいんだけど」と言うと「サイズは?色は?」となかなか愛想もよい。

しかし、私が試着してみて「ちょっと丈が長いかな?」と言うと「全然そんなことない。ばっちりOK。ノープロブレム!」

こういう口調ってじゅうたん屋さんとかおみやげ屋のおじさん達のものだって思ってたけど、トルコ人共通なんだろうか(^^;

で、ジーンズを決めると「シャツはどう?セーターは?ジャケットは?」と次々広げる。まぁ私も一式全部買うつもりだったから大人しくカモられる。

全部で6,298,000リラ。12,000円してない。カードだから決済の時はもっと安くなってるかも。縫製は多少「うーん?」な部分もあるけど、にしても安いなぁ。

ギリシャのおばさん軍団の気持ちがわかる気がする。